日本ワインの世界には、まだ広く知られていなくとも、静かに、そして確かな歩みで素晴らしいワインを造る生産者がいます。
今回 Wine Shop 幸 がご紹介したいのは、ぼんじゅーる農園醸造所 です。
先日スタッフ一同でワイナリーを訪問させていただきました。
オーナーであり醸造家の箕輪さんとお話をして、まず強く感じたのは「この方は根っからのワインラバーなのだ」ということでした。

0.2ヘクタールから始まった、原点の畑
ぼんじゅーる農園のワイン造りは、0.2ヘクタールという小さな畑から始まりました。
決して効率の良い規模ではありませんが、「まずは自分の目と手が届く範囲で、本当に納得できるぶどうを育てたい」という想いが、その選択の背景にあります。
一本一本の樹をよく観察し、土や天候と対話するように畑に向き合う日々。
この“畑と近い距離感”こそが、ぼんじゅーる農園のワインの個性を形づくっています。
ワインラバーだからこそ伝わる、細部への気配り
箕輪さんは、造り手であると同時に、長年のワイン愛好家でもあります。
その姿勢は、ワインが完成した後の「届け方」にまで、はっきりと表れています。
出荷の際には、ラベルに汚れがつかないよう一本一本を丁寧に梱包。
まるで自分が大切にコレクションしているワインを扱うかのような、その慎重さと心配りからは、仕事への丁寧さとワインへの深い愛情が感じられました。
「造ったら終わり」ではなく、「飲み手の手元に届く瞬間までがワイン造り」。
そんな哲学が、ごく自然に行動として表れているように思います。

造り手の人柄が、そのまま味わいに
ぼんじゅーる農園のワインは、派手さで印象づけるタイプではありません。
しかし、飲み進めるほどに、じんわりと旨みが広がり、自然と杯が進みます。
それはきっと、箕輪さんの誠実な仕事ぶりや、ワインと真摯に向き合う姿勢が、そのまま味わいに映し出されているから。
効率よりも納得感を大切にする姿勢が、一本一本に静かに息づいています。
Wine Shop 幸でお取り扱いする、ぼんじゅーる農園醸造所のワイン
Wine Shop 幸では、ぼんじゅーる農園醸造所の中でも、畑と造りの個性がはっきりと感じられる以下のワインを取り扱っています。
・祢津シャルドネ
・祢津アリゴテ
・祢津ピノノワール
・レ・クリュ・ブリュット
いずれも、ぶどうの素直な表情と、日本の食卓に寄り添う繊細さを備えたワインです。
和食はもちろん、素材を活かしたシンプルな料理と合わせていただくことで、その魅力がより引き立ちます。
ワインショップ幸として、ぼんじゅーる農園醸造所をおすすめしたい理由
純粋に飲んで旨い!と思ったこと。
0.2ヘクタールから始まった畑の物語。
ワインラバーだからこそ行き届く細やかな気配り。
そして、飲み手のことを想い抜いた誠実なワイン造り。
そのすべてが詰まったぼんじゅーる農園のワインを、私たちは自信を持っておすすめします。
ぜひ、造り手の想いに思いを馳せながら、日々の食卓でゆっくりと味わってみてください。