先日、長野県塩尻市に拠点を構えるワイナリー『ドメーヌコーセイ』のメーカーズイベント
「ドメーヌコーセイを楽しむ会」を開催いたしました。
当日は醸造責任者である“Mr.メルローこと”味村興成さんをお迎えし、ランチスタイルでゆったりと
ワインの魅力を味わう特別な時間となりました。

会場となった十八番には、多くのワインラバーが集い、昼の穏やかな空気の中でグラスを片手に語らう、
和やかなひとときが広がっていました。

イベントは、まずワイナリーの紹介からスタート。
ドメーヌ・コーセイは、日本では珍しいメルロ単一品種に特化したワイナリーとして知られ、塩尻の風土を最大限に表現するワイン造りを行っています。
続いて味村さんご本人より、ご経歴とワイン造りへの想いについてお話しいただきました。
味村さんは、シャトー・メルシャンにて醸造に携わっていた時代、会社からの派遣によりフランスのボルドー大学へ
留学し、本場の醸造技術と理論を体系的に学ばれました。
その経験は、後のワイン造りに大きな影響を与えています。帰国後も日本ワインの発展に尽力されたのち独立。
塩尻の地にて「株式会社ドメーヌコーセイ」を立ち上げ、2016年から自らの手でぶどう栽培を開始されました。
そして2019年にはワイナリーを完成させ、現在に至るまで一貫して土地と向き合うワイン造りを続けておられます。
その歩みからは、単なる醸造技術にとどまらない、土地への深い理解と挑戦の姿勢が感じられました。
当日ご用意したワインは以下の7種類です。
①メルロ ロゼ アヴァンタージュ 2025
②503 塩尻メルロ 2023
③片丘メルロ フレンチオーク 2022
④チェリーボニカ&ビバリー 2022
⑤チェリーボニカ&ビバリー 2023
⑥シークレットA
⑦シークレットB

軽やかなロゼから始まり、塩尻メルロの個性、樽熟成のニュアンス、さらにはヴィンテージ違いの飲み比べと、
メルロという品種の多彩な表現を体験できるラインナップとなりました。
特に後半のシークレットワインでは、参加者同士の会話も一層盛り上がり、それぞれの感じ方を共有する楽しさが印象的でした。
料理はランチスタイルで提供されましたが、ドメーヌコーセイのワインはどれも本当に和食に合う!
そして味覚だけでなく、会話や空間も含めたトータルな体験として、イベント全体が一体感のある時間となりました。
今回のイベントを通じて、造り手の歩みや哲学を知ることでワインの味わいがより深くなることを改めて実感しました。
味村さんのこれまでの経験と挑戦の積み重ねが、ドメーヌ・コーセイのワインにしっかりと息づいていることが伝わってきます。
今後もこのような生産者との交流の場を大切にしながら、ワインの魅力をより多くの方にお届けしてまいります。
ご参加いただいた皆様、そして味村さんに心より感謝申し上げます。
