日本ワイン専門店が、唯一選んだ“例外”
ワインショップ幸は、日本ワイン専門店です。それは「日本の風土から生まれる味わいを、正しく、丁寧に伝えたい」という想いから、これまで一貫して大切にしてきた軸でもあります。
そんな私たちが、唯一、日本ワイン以外で扱っている一本。
それが GOTOGIN(ゴトジン) です。

一見すると意外に思われるかもしれません。
しかしこのジンには、日本ワインと同じ思想――
土地と人、そして素材の物語を、味わいとして届けること
が、確かに宿っています。
五島の風土が、そのまま香りになる
GOTOGINは、長崎県・五島列島の自然から生まれたクラフトジン。
五島に自生する椿の実をはじめ、島ならではのボタニカルを使い、過度な演出ではなく、素材そのものの個性を引き出すことに重きを置いて造られています。
グラスに注ぐと立ち上がる、凛とした清涼感。その奥に感じる、どこか柔らかく、懐の深い余韻。
派手さではなく、静かに寄り添うような存在感は、日本ワインを愛する方にこそ響く味わいだと感じています。

造り手と直接交わした言葉から…
実は、GOTOGINのブレンダーである鬼頭氏には、Wine Bar 幸にも実際にご来店いただいたことがあります。
交わした言葉や、造りへの向き合い方、そして五島という土地への深い敬意。
それらに触れたことで、私たちの中でこのジンの輪郭は、よりくっきりとしたものになりました。
「どう売るか」ではなく、
「どう届けたいか」を真剣に考えている姿勢は、日本ワインの造り手たちと通じるものがあります。
だからこそ、GOTOGINは、“例外”ではあっても、“異質”ではありません。
ワインショップ幸の棚に並ぶ必然が、そこにはありました。
ネットでは買えない、店頭限定という選択
ワインショップ幸の実店舗のみでの販売となります。
実際に足を運び、会話をし、背景を知ったうえで手に取っていただく――
その体験こそが、このジンの価値をより深くするからです。
ワインと同じように、
「なぜこの一本なのか」
「どんな想いで造られているのか」
をお伝えしながら、お渡ししたいと思っています。

ワインショップ幸が、この一本を置く理由
GOTOGINを扱う理由は、とてもシンプルです。
日本ワインを好きな方に、心からおすすめできる“日本の蒸留酒”だから。
日本の農と自然、造り手の哲学、土地の空気感。
それらを大切にする姿勢は、日本ワインとまったく同じです。
ワインの合間に。
食後の一杯に。
あるいは、特別な方への贈り物として。
ワインショップ幸が唯一選んだ“例外”を、
ぜひ店頭で、香りとともに体感してみてください。
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。